2019夏からの4年間を振り返る〜皆さん、思い出をありがとう⚾️

多くの方々との出会いに感謝します⚾️

2022年7月15日(金)。

みなさんこんにちは、REIYAです。

すでに下記のツイートでも触れましたが、

私自身の転職事情により、故郷の秋田を離れ、千葉に移動することになりました。

https://twitter.com/reiya_blogger/status/1544163686256115713

オッサン、生まれは秋田で10代までは秋田に住んでいましたが、

実は4年前までは千葉にいました。

仕事の都合もあり、奇しくもまた千葉に戻ることになりました。

振り返ってみれば、2019夏にTwitterを始め、ほぼ同時に秋田の高校野球をツイート。

ブログにも掲載するようになり、これまで実に多くの反響をいただきました。

この2022年7月でちょうど4年。

実にいろんな出会いがありました。

多くの方々に感謝申し上げるとともに、当ブログ『高校球児たちのあしあと』を振り返ってみたいと思います。

1,000PVを叩き出した2019夏決勝、明桜 vs 秋田中央

高校野球に関するツイート、そして当ブログを始めてさっそく、

夏の秋田を揺るがすビッグイベントがありました。

2019年7月、夏の秋田大会決勝、明桜 vs 秋田中央

(※一部、敬称略とします。)

秋田中央のエース松平と、明桜の工藤の投げ合い、

1年生ながら先制点を弾き出した秋田中央・野呂田、

代打で登場、同点タイムリーを放ち、明桜スタンドを沸かせた土居。

そして決勝打を放った秋田中央・齊藤。

今でも鮮明に覚えてます。(まだ4年だものな。。)

こまちスタンドが沸き返った、土居くんの同点タイムリーの場面を。

こういった劇的な場面が多く、

さらに、秋田中央の”頭脳プレー”とも言える『第4アウト』が出たのもこの試合、

(※この時の名プレーはWikipediaにも掲載されています。)

延長11回の死闘を制したサヨナラ打で決したこともあり、

この試合のブログ記事をツイートしたところ、1日で1,000PV(ページビュー)を記録。

1日でのPV数として、このブログでは未だにこれを超えるものはありません。

それだけ、多くの高校野球ファンの記憶に残る試合だったのかもしれません。

真っ赤に日焼けした腕のこともそうですが、今でも記憶にしっかりと刻まれています。

両校球児たち、熱い試合をありがとう!!

熱戦を展開してくれた球児たち、2019秋季県大会

2019秋季県大会は、1年生時から活躍が期待されていた、

明桜・風間金足農業・山形能代松陽・大髙などなど、

投手陣が活躍した年でもありましたね。

そして個人的に思い出に残るのが、サヨナラゲームなど、

接戦を制した勝負の数々。

秋田中央を逆転で破った能代松陽。

そして、大曲工業に中盤、4点差をつけられながらも終盤で同点に追いつき、

そして見事にサヨナラでゲームを決した大館鳳鳴。

サヨナラゲームって、いつ見ても心を持っていかれますね。😭

またこの年は”由利レッド”の活躍も目立ちました。

ピンチになるといつもキャッチャーマスクを脱ぎ、グラブを変え、

マウンドに上がる”守護神”佐藤哲

豪快なピッチングフォームで多くの空振り三振を奪っていました。

他にも記憶に残るのが、能代松陽戦で見せた、工藤大河選手のレフトからの好返球。

この準決勝は、残念ながら1点差で敗れましたが、

由利レッドの活躍は見る人の目にしっかり焼き付いていたはずです。

『強化招待試合』で来秋した健大高崎。

2019年10月には県高野連主催の『強化招待試合』で群馬の強豪、健大高崎がこまちスタジアムを訪れました。

甲子園でもお馴染みの”機動破壊”を見せてくれた健大高崎野球。

何より、感動したのが、試合を終えた後の健大高崎メンバーの礼儀正しさ。

”報恩感謝”。

当時の健大高崎硬式野球部のHPに掲載された4文字。

スタンドに向け、そして球場全体に向け、お辞儀をした後、なかなか頭を上げない彼らの礼儀正しさに、おっさんは思わず込み上げるものがありました。

素晴らしい!!

球児たちの素晴らしさって、こういうところにもあるんですよね、、。

永遠のライバル、吉田輝星 vs 山口航輝

2019年12月、ずっと書きたいと思い続けてきた、吉田輝星山口航輝

両雄の対決をようやく記事にしました。

2年生時には山口を中心とする明桜が決勝で金足農業を破り、甲子園へ。

その悔しさをバネに、肉体だけではなく、投球フォームも大改造した吉田。

あの見事な投球、バッターの前で浮き上がるような高めのストレート。

もう私が説明するまでもなく、皆さんご存じですね。😀

この、吉田 vs 山口のライバル対決に代表されるように、

県外の有力選手が集う明桜の存在が、秋田県内の他校に与える影響は計り知れないものがあると思います。

記事内でも述べてますが、そのことをよく知る明桜関係者の方から、あらためてお言葉をいただき、

全くその通りだなと思いました。

彼らの存在があるから、秋田球児も「負けるか。」と闘志を燃やす。

彼らのライバル関係、試合が終われば仲良く談笑する姿を見ると、

やれ県外出身者だなどと、外野が騒ぐのはひじょうに馬鹿げた考えだと思います。

明桜や秋田修英などの存在があるからこそ、秋田全体のレベルの底上げにもなっている、

私もそう思います。

山口航輝という、ライバルがいたから、吉田輝星も甲子園でのあのような活躍ができた、

そういっても過言ではないでしょう。

球児たちの成長を後押しする一つ、それがライバルの存在だと思います。

今や、プロの世界で、

我々の期待通り、いやそれ以上の活躍を見せてくれている両雄。

その名に恥じない、”輝き”を放っていますね。

野球観戦から遠ざかるきっかけとなった感染💧

2020年3月。

忘れもしないでしょう。

我々高校野球ファンから、観戦の楽しみを奪ってしまったコロナ禍。

当時はかなり愕然としたものでした。

特に、ブログを継続運営する私のような人間にとっては、

野球観戦できない=ブログ記事更新が滞る

という非常事態でもありました。

今思えば、この頃を境に、

少しずつ、高校野球から遠ざかっていたのは事実です。

なんとか中継映像を見ながら、球場たちの熱戦を追ったこともありました。

練習試合などの情報を下さった方々、この場を借りて感謝いたします。🙇‍♂️

少し気持ちも野球から離れがちだった自分。

でも、Twitterを通して引き続き交流してくれる皆さんの存在が、大きかったと思います。

正直、この頃から2022年春までは、観戦&記事更新がほぼありませんでした、、。

それでも、久しぶりにツイートした自分を、

温かくレスしてくれた方々。忘れません。

皆さんとの交流がなければ、もしかしたらブログすらやめていたかもしれません。

本当に、ありがとうございます。

一つの転機となった、会田さんとの出会い

そんなコロナ禍でも、

自分が大きなエネルギーをもらった出会いがありました。

2015年夏の甲子園、成田翔投手とともに、秋田商業をベスト8に導いた会田海都さん。

当時、秋田商業の活躍を千葉から応援していましたが、

この頃、会田さんが秋田に戻ることを知り、

半ば強引ながらも、自身の野球に対する気持ちを伝え、インタビューに応じていただきました。

2015年当時の、甲子園での各試合での思い出など、

片っ端から語っていただきました。

おかげで、こんなイチ野球ファンのオッサンが、

ブログを継続するモチベをさらに高めたことは言うまでもありません。

そして、この出会いを契機として、ご本人が所属することになる、

社会人野球にも少し目を向けるようになりました。

会田さん、ありがとうございました。

長らく追い続けた”明桜カルテット”

この頃、コロナ禍にもめげず、

オッサンの高校野球愛を高めてくれた存在がまだありました。

佐々木湧生長尾光橘髙康太風間球打の4人、

”明桜カルテット”です。

皆、球速は当時(2020年6月)140キロ台後半をマークし、

ドラフト候補にも名前を連ねていました。

(最速は左から順に、141キロ、145キロ、146キロ、147キロ。)

明桜投手陣が充実していたこの年、夏の甲子園大会が開催されなかったことは、

今でもつくづく、残念でなりません。😭

もし明桜が甲子園に出場していたら、、悔しさいっぱいです。

特に個人的にも長尾くんは1年生の時から注目していただけに、

彼が甲子園のマウンドで投げる姿を見たかったものです。

いずれにしても、彼らの存在は、この当時、

多くの高校野球ファンを魅了していたに違いありません。

秋田の高校野球ファンの皆さん、ありがとう。

今、ブログを振り返ってみても、

2021年5月から、”空白期間”が約1年続きました。

久しぶりに記事を更新したのは、2022年5月。

そう、ついこの間の、県春季大会準決勝以降です。

その間、少し野球観戦から遠ざかっていたことは事実です。

コロナ禍の影響もあり、なかなか満足に野球観戦ができなかったこともあったかもしれません。

ほぼ野球垢のツイートをすることはなく、ずっとTwitterも放置状態でした。

それでもフォロワーが大きく減ることもなく、

約1年ぶりにツイートしたにもかかわらず、

皆様からたくさんのありがたいリプをいただきました。

本当にありがたかったです。

このブログを運営してなければ、もしかしたらここまで皆様とつながっていなかったかもしれません。

そのつながりの場を提供してくれたともいえる、こまちスタジアム。

いつも、ここを訪れるたびに、

球児の声を聞き、歓声を聞き、バットの金属音を心地よく聞きました。

空白期間もありましたが、約4年の思い出が詰まったこまちスタジアム。

こうして、過去を振り返ることができるのは、ブログを続けていたからです。

かつて、とある球児の父兄の方から、ブログ記事(動画)に対するコメントをいただきました。

『声を上げる息子の動画を見て、当時の思い出が蘇った』と。

見る人によっては、違う形の卒業アルバムみたいなものかもしれません。

そう考えると、ますますブログをやめられなくなりました。

このブログを閉鎖するのは、その思い出を消してしまうこと。

そうであれば、たとえ更新できなくても、

ブログそのものは残しておく必要がある。

そう思わされました。

オッサンは千葉に移動します。

けど、2019年夏から、ツイートしてくれる野球ファンの仲間に言葉をいただきました。

『住む場所は違っても、ここ(Twitter)でつながっていれば、あまり距離は感じない。』と。

その通りだなと思いました。

しばらくこまちスタジアムに顔を見せることはないでしょうし、

新たな仕事に慣れ、ブログを継続できるとしても、主戦場は千葉のマリンスタジアムになるでしょう。

でも、Twitterを通して引き続き、皆さんとつながっていられるなら、

たいへんありがたいことです。

本当に、この4年の間に、多くの方々との出会いがあり、

多くの球児に感動をもらい、仕事のストレスが吹っ飛ぶ経験は数多く。😅

移動後は、仕事がそれまで以上に忙しくなるので、

ブログ更新もままならないかもしれませんが、できる限り、

千葉の熱戦を思い出に残していきたいと思います。

秋田の高校野球ファンの皆さん、ありがとうございました。

引き続き、お付き合いいただけるのであれば、

Twitterで、このブログで会いましょう。

そして愛すべき、こまちスタジアム、たくさんの感動をありがとう!!

野球雑記⚾

Posted by reiya