[4月12日追記] 「センバツ東北大会」開催延期.. | 高校球児たちのあしあと
”球児の数だけドラマがある。”

[4月12日追記] 「センバツ東北大会」開催延期..

2020年4月12日

4/26「センバツ東北大会」開催延期..

ーーーー(2020年4月12日追記)ーーーー

またしても残念なことに。

4月26日に予定されていた、春センバツ出場予定だった東北3校による『東北センバツ試合(練習試合)』。

相次ぐコロナ感染の拡大状況に伴い、延期に。

(今後の日程は、まだ未定です。)

ますます球児たちの”春”が遠ざかる2020年。

生ぬるい「緊急事態宣言」に終始し、効果的な対策を打ち出せない日本。

効果のほどが確認できると言われるおよそ2週間後は、果たして、、。

なお懐疑的な見方を否定できない私としては、全国的に「緊急事態宣言」に触れ、県境に警察官を配置するなどして、人の移動を完全に封鎖するしかないと考えます。

今さら感もありますが、、。

平和な日常を取り戻すためにも、我々一人一人の心構えがなお必要かと。

 

 

ーーーー(2020年3月24日追記)ーーーー

中止となった2020春センバツ高校野球。

悲嘆に暮れる高校野球ファン(特に東北のファン)にとって朗報です!!

今春、センバツに出場予定だった東北の3校、仙台育英(宮城)、鶴岡東(山形)、磐城(福島)が4月26日に合同で「東北勢センバツ試合」を(仙台市内の球場で)開催予定というニュースが舞い込んできました。

(※なお、今のところ、スタンドには応援する家族のみ入場許可という方向で動いているようです。悪しからず、、。)

なんでも、仙台育英・須江監督の発案で他の2校に働きかけたとか。

日本高野連もセンバツ中止に替わる代替案を模索していた中だけに、東北からこのような具体案が出ること自体、非常に嬉しいかぎりです。

センバツ出場を断念せざるをえなかった球児たちにとって、少しでも活躍する場を与えられたらという、監督のアツき思いが伝わるようで、涙を誘われます。

おそらく当日は、現地で観戦することはできそうにありませんが、東北球児たちのアツい闘いを陰ながら応援したいと思います。

頑張れ、東北勢!!

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普段とは違う意味で「忘れられない年」になる

2020年3月8日(日)。

こんにちは、REIYAです。

多くの高校野球ファンの方も周知の通り、2020年春センバツ高校野球はほぼ「無観客」で行われるか、中止となりそうな方向で動いています。

前回、春センバツに関する記事を書いたのが、2月23日。

その際は、春センバツが楽しみでしょうがないという心持ちで記事を書き進めていましたが、よもや新型コロナウイルスの猛威がここまで及ぶとは想像もしていませんでした、、。

「無観客試合」となるか、はたまた中止となってしまうのか、、。

その最終的な決定は来週3月11日に明らかになるようです。

結論がいずれに転ぶにしても、今年(2020年)の高校野球は普段とは全く違った意味で、「忘れられない年」になりそうです。

当の出場予定の球児たちにすれば、無観客であっても、甲子園の舞台でプレーすることを望んでいるでしょう。

ここまで必死に練習を積み重ねてきたわけですから。

センバツ出場校の発表をずっと待っていたわけですから。

来年の春、この記事を読み返すことがあれば、その時はどのような気持ちなのでしょうか。

各学校の卒業式などにも大きく影響を及ぼした今回の「コロナショック」。

仮に無観客で試合が行われるにしても、高校野球史に大きく刻まれることになりそうです。

 

あらためて考えさせられる「高校野球」というブランド

無観客で実施されるにしても、他の競技団体やその保護者たちからは非難されています。

「なぜ、野球だけは特別なのか。」

コロナウイルスの影響により、すでに多くのスポーツ競技大会が中止となっています。

プロ野球のオープン戦は無観客で試合が行われていますが、、

感染拡大防止のためには、他の競技同様、完全に中止とすべきなのでしょう。

しかし、日本高野連は「無観客」であっても、その方向で進めようと動いています。

赤字を覚悟してまでも。

基本的に、高野連の収入源は甲子園球場への入場料だけです。

それを基に、各出場校の旅費、宿泊費を一定額の限度で負担しています。

当然、無観客ということは全くの収入なしで、宿泊費等を負担する支払のみが発生。

結論、赤字です。

なぜ、そうまでして高野連は実施の方向で検討しているのか?

真の思惑は測りかねますが、そこに「高校野球」というブランドを考え直すきっかけがあるように感じています。

高校野球、特に甲子園大会は、「商業イベント」などと揶揄されてきました。

「球児たちの感動の場面を売り物にしようとしている。」

そう非難されてもおかしくありません。

ですが、そういう、いわば「高校野球ブランド」を作り出してきたのも、我々高校野球ファンがいるからです。

わざわざ何カ月も前からチケットを予約して、実際に甲子園で観戦しようというアツきファンも多くいます。

多少高くても、高校野球に関するグッズなどは惜しみなく買います。

これは穿った見方かもしれませんが、、

そういう既成事実を作ってきたのも、多くの高校野球ファンです。我々「受け手側」です。

さらに言うならば、「無観客で」高校野球の試合を、しかも甲子園大会を実施することに相当の違和感を抱くファンも多いことでしょう。

それこそ、「高校野球ブランド」だと思うのです。

あの、甲子園球場をいっぱいに埋めつくす歓声、迫力ある応援合戦。間近で応援したいと思うのは当たり前の心理です。

「高校野球」のそんな魅力に引き込まれて小学生の頃から必死に頑張っている球児も多くいるはずです。

球児たち自身も、皆の応援を背にあびてプレーしたいと思うはずです。

昔から作られてきた「ブランド」です。

他の部活動や競技団体から非難されたとしても、しょうがないのです。

我々国民がその「ブランド」を受け入れ、支持してきたのですから。

高校野球ファンじゃなくても、多くの国民が「高校野球」というイメージを持っているはずです。

何か特別なモノ。

心のどこかでそんな印象を持っていないでしょうか?

高校野球ファンが、そして当の球児たちが最も望んでいる理想の姿。

満員の観衆で埋め尽くされた甲子園球場に鳴り響く応援。

一投一打に沸き上がる熱狂。

他の記事でも書いたことがありますが、これはもはや”日本の文化”だと言って差し支えないと思います。

繰り返し述べますが、日本高野連の今回の思惑は類推するしかありません。

しかし、これまで築き上げてきた「高校野球ブランド」を維持しようとするように感じられます。

コロナ感染の一刻も早い終息を願うならば、全面中止とするのがいいことは言うまでもありません。

ただ少なくとも今回の事態から、あらためて「高校野球」というものが国民に及ぼしている影響を見直す、良いきっかけになっていると思います。

引き続き、高校球児たちを全力応援していきます。

 

—–(2020年3月11日追記)—–

2020年3月11日、日本高野連はセンバツ高校野球大会を中止することに踏み切りました。

(センバツ大会の中止は1942年~1946年の太平洋戦争時に中断して以来、初めてだそうです。)

誠に残念ではありますが、事情を考慮すると止むをえませんね。

この年のセンバツは忘れられない記憶になりました。