甲子園で活躍した秋田球児たち(1989~2018)
昔も今も秋田を盛り上げてくれた球児たち
2021年5月11日(火)。
こんにちは、REIYAです。
今回は、記事タイトルの通り、
甲子園に出場した秋田県勢の活躍を振り返る内容になります。
全てを取り上げることはさすがに出来ませんので、😅
私REIYAの個人的な思い出に残っている出場校及び選手を。
振り返ってみると、
私が『高校野球』に熱中したのは、
社会人野球(地元だけですけど)をしていた父親の影響がありました。
小学生の頃から試合があるたびに父親に球場に連れられ、
休日にはキャッチボール。
野球は昔からすごく身近なものでした。
地元・秋田県勢が甲子園で活躍する試合なんて、、
そりゃぁもう、興奮したものです。
①1989 秋田経法大附 中川申也
同年代の方はおそらく感慨深いのではないでしょうか。
私がまだ中学1年生の時でした。
(ハイ、歳バレです。)
父親に連れられ、県内の球場に観に行ったのを今でも覚えています。
目の前で見た中川投手の”威圧感”に鳥肌立ちました。😅
当時まだ1年生なのに、、。
甲子園ではベスト4進出!
(準決勝で帝京に敗れました。)
中川投手の緩急あるピッチングに見惚れました。
そしてこの頃、一世を風靡した『経附コンバット』!
(※現在、この曲は再生できません。😭)
『この曲は一度聴いたら耳に残って離れない、、。』
同じような思いをした人は秋田県人だけではなかったはず。
それだけ甲子園を通して、中川投手の存在感とともに、
全国の高校野球ファンに強烈な印象を植え付けました。
ノースアジア大明桜高校、(旧・秋田経法大附)、
『オーメンズオブラブ』などももちろん大好きですが、
『経附コンバット』をチャンステーマとして復活させてほしいです。
②1991 秋田 菅原朗・菅原勇バッテリー
秋田高校を目指そうと、
高校受験に余念がなかった中学3年の夏。
この年、秋田は甲子園3回戦に進出。
対戦相手は大阪桐蔭。
この試合も、今でも鮮明に覚えています。
現・秋田中央高校監督の佐藤幸彦さんもこの試合で、
あわやサヨナラ打、という活躍をされました。
初回に捕手の菅原勇選手が3ランホームランを放って先制した時は、
テレビを観ながら飛び上がってました。
でもそれ以上に印象深かったのは、
延長戦の末、秋田のエース菅原朗投手からホームランを放った大阪桐蔭の沢村選手。
沢村選手はこの試合、サイクルヒットの大活躍。
『なんだ、この選手は。』
そういう思いで観ていました。
勝ち越しホームランを打たれた菅原朗投手が、
思わずペロッと舌を出したシーンも忘れません。
結局、この1発が決勝打となり、大阪桐蔭に3-4で敗れます。
でも、すごく胸をアツくさせてくれた秋田の選手たち。
さらに『高校野球』を好きになった夏でした。
③1994 秋田 今・日景バッテリー
彼らが3年生の夏、
八橋球場に応援に行きました。
(同級生です😎)
春にも甲子園に出場、初戦で智弁和歌山に4-8で敗退。
そして夏も2回戦(初戦)で敗退。
確か、この頃だったと思います。
『初戦で秋田の出場校と対戦したところは優勝する。』
なんて、屈辱的なジンクスを植え付けられたのは、、。😭
悔しかったです。
2000年代に入っても、
秋田県勢は甲子園初戦をなかなか突破できず、
『強化プロジェクト』なるものを実施されましたね。
私は高校卒業後、進学・就職と忙しくなり、
しばらく『高校野球』から離れてました。
④2015 秋田商業 成田翔・会田海都
私も歳を重ね、
久しぶりに地元・秋田県勢の活躍に心躍らせた年でした。
千葉にいましたが、
この年以降、再び『高校野球』熱が高まります。
2015年にベスト8まで勝ち上がった秋田商業。
『東北のドクターK』と呼ばれた成田翔投手(現・千葉ロッテ)。
そしてそれを支えたキャプテンの会田選手や工藤捕手。
成田投手のタテに鋭く曲がるスライダーには魅了されました。
この年の秋田商業の活躍は、
会田選手にインタビューした以下の記事が詳しく物語ってます👇
秋田県人として、彼らの活躍がひじょうに誇らしかったです。😊
⑤2017 明桜 山口航輝
もうわざわざ紹介するまでもありませんね。
2年生ながら投打でチームを引っ張り、甲子園出場を果たした、
山口航輝選手(現・千葉ロッテ)。
初戦の相手、二松学舎大付に大差で敗れましたが、
山口選手の恐ろしさは十分相手投手に認識されていたようです。
(長打やホームランを警戒するような投球でした。)
右肩・腕の負傷がなければ投手としても活躍していたであろう、山口選手。
でも現在のプロでの活躍を見れば、素直に笑顔になれます。
秋田に来てくれて、『第二の故郷』とまで親しんでくれた彼のことは、
この先も応援していきますよ。
⑥2018 金足農業 吉田輝星
これまた、説明の必要はありませんね。
数々の『三振ショー』を見せてくれた吉田輝星投手。
彼の三振劇ももちろん、
この年は”金農フィーバー”を全国に巻き起こすほど、
一人一人が強い個性を放っていた金農ナイン。
3回戦・横浜戦での同点ホームラン、そして髙橋祐輔選手の逆転3ラン。
”神風”という言葉を思い出した試合でした👇
そして準準決勝、対近江戦でのサヨナラ2ランスクイズ。
アメリカのスポーツ紙をして『クレイジー』と言わしめた、
近年珍しいその大逆転劇は、この年の金農フィーバーをさらに高めていたはずです。
日本の高校野球ファンだけでなく、
アメリカまで巻き込むその勢い。
『高校野球』が社会現象にもなりうるか、と思わせてくれた夏でした。
ドラマは続く、、
今やコロナ禍により、
2020年以降、熱狂的なドラマを観る機会は減ってしまいましたが、
感動の源泉を生んでくれる彼ら球児たちの活躍は、
このブログとともに半永久的に残すつもりです。
(ありがたいことに、ご父兄の方からも、映像を見返して『宝物』と言っていただいてます。むやみに削除もできなくなりました。😅本当にありがとうございます。記事を楽しみにしてくださる方がいる限り、今後もできる限り、更新していきます。)
再び、”熱狂的な甲子園”の姿を見れますように、、。🙏