「ホンモノ」の勝負強さを見せた由利レッド
白熱した展開が続く高校野球秋田県大会
2020年7月14日(火)。
こんにちは、REIYAです。
高校野球秋田県大会も日を追うごとに、試合展開がアツくなっていくようです。
今日も好ゲームがありました。
そしてさらに嬉しい展開が、、
秋田県高野連が試合速報を逐一ツイートしてくれるようになりました。
もはや、これまでに高野連に抱いていた”お堅い”(失礼)イメージが払しょくされたような気がしています。
時代の流れに伴い、今後も球児や保護者、主催者や各メディア、そして全ての野球ファンが「心の底から楽しめる野球」の実現に向け、柔軟に対応していければと願っています。
本日も、試合結果を記事にしますが、県内の野球ファンの皆様はすでにご承知のことばかりかと思います。
それでも、『ひと夏の記録』としてここに残しますので、忘れた頃に振り返るための資料として活用してもらえば幸いです。
堀内→深堀の継投で能代工業を振り切った能代松陽
【県北Aブロック】
能代松陽 6-1 能代工業
能代松陽が先発の堀内から深堀への継投で能代工業に勝利。
個人的に危ぶんでいた深堀の投球内容もはるかに堅実、成長した様がうかがえ、総合力がいやがうえにも増した印象の能代松陽。
昨秋に続き、今夏も覇者となるイメージ、充分にアリかと。
そして、ここに「能代工業」の夏は終わりました。
この夏に見せてくれた🔥の記憶はずっと残しておきます。
大館国際がEブロック代表へ!
【県北Eブロック】
大館国際情報学院 4-2 十和田
2回戦で大館鳳鳴を破った大館国際が十和田をも下し、Eブロック代表の座へ!
十和田は終盤、粘りの追い付きを見せますが、あと一歩でした。
”明桜カルテット”の前には敵なしか?
【中央Bブロック】
秋田西 1-10✖ 明桜
(7回コールド)
序盤のスコア展開こそ、昨日の対秋田中央戦を思い起こさせるものでしたが、、
”明桜カルテット”の前には秋田西打線も打ちあぐねた印象です。
長尾→風間の継投の前に沈黙。
しかも、この試合で風間投手は最速149キロを記録するなど、優勝に向け、着々と実力を披露し出しています。
準準決勝以降もさらに楽しみになりました。
土壇場での”勝負強さ”を見せた由利
【中央Cブロック】
由利 1-0 秋田南
昨秋の準準決勝戦で見せた”乱打戦”とはうって変わり、終盤まで1点を争う好ゲームを展開してみせた両チーム。
スコアを眺めるだけでしたが、由利、秋田南ともに昨秋に比べ、総合力が高まっているのかと推察しました。
秋田南も、9回裏には2死2,3塁と”一打サヨナラ”のチャンスをつかんでいました。
それだけに、あと一打が出なかった悔しさが残ると思います。
実力が拮抗していたとも言える好敵手。
最後の最後に競り勝った由利は、この”勝負強さ”でこの先も勝ち上がっていきそうです。
湯沢の勢いをも上回った秋田修英の強さ
【県南Hブロック】
湯沢 3-6✖ 秋田修英
序盤は均衡した試合展開でしたが、中盤に秋田修英打線が火を噴きました。
1回戦で大曲工業、2回戦で大曲と、県南の強豪を破ってきた湯沢も秋田修英には勝ちを譲る結果となりました。
強豪・湯沢翔北に追いすがった横手
【県南Fブロック】
横手 4-6✖ 湯沢翔北
3回までで2-1とリードしていた横手。
湯沢翔北を相手に、「これは、、」と一種の期待感を覚えていましたが、さすがに相手も黙っていませんでした。
中盤に4点を加え、逆転。
それでも、8回には1点差まで詰め寄った横手。
今日は県南勢も好勝負を展開してくれました。
明日にはベスト8が出そろう秋田県大会
本日の試合でベスト8進出が6校決まりました。
残り2枠をかけ、明日には以下の対戦が。
【中央Dブロック】
秋田商業 - 秋田
【県南Gブロック】
横手清陵 - 増田
中央Dブロックで、もし秋田が勝てば、、昨秋県大会以来の湯沢翔北との対戦。
あの延長15回の死闘が思い起こされます。
明日も記事をアップします。