2020ドラフト候補⚾長尾光投手(明桜)
ドラフト候補に名を連ねた長尾投手
2020年1月4日(土)。
こんにちは、REIYAです。
今回は、嬉しくもドラフト候補に名を連ねることになった長尾投手(明桜)について掘り下げたいと思います。
すでに、多くの記事やメディアで2020年のドラフト候補選手が紹介されていますが、やはり秋田推しの当ブログ、明桜推しの私としては、長尾投手にクローズアップせざるを得ません。
昨夏の甲子園を賑わした、
井上明也選手(花咲徳栄)【評価:特A】
来田涼斗選手(明石商業)【評価:特A】
中森俊介投手(明石商業)【評価:特A】
などに混じり、B+の評価を得ている長尾光投手(明桜)。
そんな彼の魅力について、、
当ブログ記事をご愛読頂いている方々にはクドイかもしれませんが、昨夏~秋の彼の活躍(成長)を深堀りしてみたいと思います。
三振を奪える、手堅い好投手
1年生時から何度となく登板姿を見てきた長尾投手。
2019年の夏から秋にかけて彼の躍進を見た時の感動と言いますか、驚きは計り知れないものでした。
もともとスライダーを武器としていたことに加え、球速も昨秋で140キロ越え。
研究不足が否めませんが、その他にも多種多彩な変化球を織り交ぜ、特筆すべきはその奪三振数。
以下に、昨秋県大会の記録を。
【2019秋季中央地区大会準決勝】対 由利戦
由利 0-8x 明桜(7回コールド)
14奪三振完封
【2019秋季県大会準々決勝】対 大館鳳鳴戦
大館鳳鳴 2-9x 明桜(7回コールド)
9奪三振、2失点完投
【2019秋季県大会決勝】対 能代松陽戦
明桜 0-2 能代松陽
9奪三振、無失点
これだけの三振を奪えるとなれば、俄然注目を集めるのも当然といえば当然でしょう。
やはり三振を数多く奪える投手がいるチームは、かつての甲子園でも好成績を収めていることは記録が物語っています。
2015年 秋田商業 甲子園ベスト8 (成田翔投手)
2018年 金足農業 甲子園準優勝 (吉田輝星投手)
特に来春以降は「球数制限」が導入される予定。(まだ試行段階ではありますが。)
長尾投手以外にも手堅い投手陣(佐々木湧、橘髙、風間)を擁する明桜は、その点でも秋田県内の他チームに比べ、優位に立っていると言えるでしょう。
更なる成長を期待したい長尾投手
現時点では長尾投手はまだ2年生。
3年生となる春以降の活躍で、更にその投球に磨きがかかることを期待したいものです。
7球種あると言われる変化球。
そして最速144キロを上回る球速を記録するかどうか。
2020年春から夏にかけて、彼の更なる飛躍が望まれる季節になりそうです。