感動の共有が容易になった時代⚾ | 高校球児たちのあしあと
”球児の数だけドラマがある。”

感動の共有が容易になった時代⚾

2020年4月1日

「情報の力」「速報の力」

台風一過の2019年10月13日(日)。

台風の影響で強い風が残っていた秋田市内ですが、晴天が広がった一日でした。

先日の秋季東北大会での明桜の試合、、非常に惜しかったですね。

延長11回の激闘の末、残念ながら敗れてしまいましたが、選手たちの戦いぶりにまたも感動を頂きました。

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しかし私は、試合が行われた岩手県営野球場に足を運んだわけではありません。

実際に、球児たちのプレーを目の当たりにしたわけでもありません。

それでも感動できたのは、ひとえに「情報の力」のおかげです。

いつも球場に観戦に行けない日は、Twitterなどで多くの方々に「速報」を頂いてます。

本当に、いつも感謝しております。

明桜仙台育英の試合があったこの日(11日)も、仕事があって球場には行けず、皆様の「速報」が頼りでした。

その中でも、フォロワーの方のおかげで知ることができたサイト、「一球速報」には大いに救われました。

”救われた”というのは、観戦したい、試合の行方が非常に気になる、そういったもやもやした気持ちから解放されたという意味合いです。

これまでは、仕事により観戦できない高校野球の試合などは職場のPCを(こっそり)利用し、”バーチャル高校野球”などで観戦していましたが、さすがに放映局も入らない地方大会では限界があります。

その”限界”を覆してくれた「一球速報」

どうやら、スコアラー(スコアなどを記録する人)が各地方の球場に足を運び、現地から一球ごとに専用のシステムに入力している仕組みのようです。

おかげで、職場にいながら白熱した試合展開を知ることができました。

これは実際に試合中、このサイトを利用してみると分かりますが、、

例えば2死1,2塁という場面も、画面上にダイヤモンドが表示され、しかも塁上に各ランナーの名前まで正確に記されています。

もちろん、ピッチャーやバッターの名前までタイムリーに表示され、1球ごとにボールカウント、ファウルやワイルドピッチの状況までその都度表示されます。

このような臨場感たっぷりの画面表示のおかげで、明桜仙台育英の試合も、1球ごとにハラハラドキドキしながら画面を眺めていました。

特に10回裏、明桜の平尾選手が2死満塁の場面でセンター前に同点打を放った時には、思わず職場の椅子から立ち上がりそうになり、危ういところでした。(笑)

 

想像もできなかった、”野球を取り巻く環境”の変化

このように、放送局なしで、他球場での試合展開をタイムリーに知ることができるなど、10年前までは想像もできなかったことです。

いや、もっと言えば、20数年前、私が現役の高校生時代には”携帯電話”すらありませんでした。

少し話が脱線しますが、、

仮にデートの待ち合わせなどする場合には、自宅の固定電話で詳細に待ち合わせ時間、場所を決めておかないといけませんでした。

まず、親の目を盗んで電話をかけるという第一関門があり、、

さらに相手側の親御さんが電話口に出るかもしれないという第二関門があり、、

無事に相手にコンタクトできたとしても、待ち合わせ時間と場所に食い違いが生じないよう、綿密に打ち合わせる必要がありました。

そしてデート当日、、現場で無事に合流できた時には心底ホッとしたものです。(笑)

まあ、出会うまでのドキドキ感は当時の環境でなければ味わえないものでしたけど。

これらを考えると、現代はつくづく便利な環境になったなと思います。

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当時は野球の試合結果についても知る手段が限られてました。

甲子園大会や夏の地方予選などは現在同様にテレビ中継がありましたが、それ以外の試合は、実際に球場に足を運ぶか、人づてに聞く、もしくは翌日の新聞のスポーツ欄でしか、結果を知ることはできませんでした。

今ではスマホ一つで気になる試合結果を瞬時に知ることができ、さらにはSNSの発達により、黙っていても求める情報は目の前に運ばれてくるようになりました。

 

”感動”を伝えられるのはやはり”感動”を知る観戦者

冒頭では「一球速報」の良さについて述べましたが、それだけあれば他にはいらない、というものでもありません。

一球ごとに白熱した試合展開を知ることはできますが、当然、実際に球場で観戦する良さには及ばないと思います。

日頃、現地で観戦している方からの速報は本当にありがたいです。

現地で観戦している”感動””熱量”がそのまま伝わってくるようで、やはりそのあたりはスコアだけの情報より感情移入しやすいと思います。

一個人が情報発信可能になったからこそ、昔では味わえなかった個々人の感動が伝わります。

情報の伝え方も人それぞれですし、情報の受け手側がどう感じるかも千差万別ですが、より多くの人が感動できるようなやり取りが拡がればなぁと。

私もこのブログ記事などを通して、”野球熱”が拡がるよう頑張りたいと思います。