2019秋季県大会_能代 7-2 秋田工業

2019年10月8日

能代が最終回まで連打を重ね勝利

2019年9月16日(祝)。

もう9月半ばだというのに、、この暑さ、、。

とりあえず日焼け止めを塗って、観戦準備を整えます。肩に当たる日差しが厳しい、、。

久しぶりの八橋球場。

秋季県大会、能代vs秋田工業の一戦です。

能代の先発は背番号10の佐藤。

秋田工業先発はエース髙田です。

 

能代、後藤のヒットで先制!

1回表、能代の攻撃。

1番、小林虎太郎はショートゴロで1死。

2番下坂、右中間へのタイムリーツーベース! 1死2塁とします。

そして3番後藤。

ショートへの打球、ボールがグラブをはじいて後方へ。能代先制!

能代 1-0 秋田工業

1死1塁で、4番小林日出。

後藤は盗塁を決め、1死2塁とします。

小林日出はライトフライで2死。

5番納谷は空振り三振に倒れ、スリーアウト。

まず能代が先制しました。

能代 1-0 秋田工業

 

1回裏、秋田工業の攻撃はファーストゴロ×2、ライトフライで三者凡退に。

 

能代、連打で着実に差を広げる

2回表、能代の攻撃。

6番、成田はピッチャーゴロ。

ピッチャーが弾いてショートが処理しますが1塁はセーフ。内野安打。ノーアウト1塁。

7番佐々木。

成田が2盗を決め、ノーアウト2塁としますが、佐々木はサードゴロで1死2塁。

8番佐藤。

キャッチャーがパスボールでランナー進塁、1死3塁へ。

そして佐藤がセンター前にヒット!

能代 2-0 秋田工業

なお1死1塁。

9番秋元、セカンドゴロが進塁打となり、2死2塁。

打席には1番、小林虎太郎。

センターオーバーのタイムリースリーベース!!

能代 3-0 秋田工業

着実に点を積み重ね、差を広げていく能代打線。

なおも2死3塁で、2番下坂。

さらに内外野の間に落ちるヒットで追加点!

能代 4-0 秋田工業

しかし能代の攻勢はここまで。

続く3番後藤はサードゴロでスリーアウト。

 

秋田工業もタイムリーヒットの連打などで反撃!2点を返す

2回裏、秋田工業の攻撃。

まず4番伊藤がレフト前へタイムリーツーベース!

そして5番佐々木がライトオーバーのタイムリースリーベース!!

3塁ベース上でガッツポーズの佐々木。

1点を返します。

能代 4-1 秋田工業

なおもノーアウト3塁で、6番藤田。

ここは空振り三振に。1死3塁。

続く7番髙田の内野安打でランナー生還!

能代 4-2 秋田工業

なお1死1塁。

しかし秋田工業の反撃はここまで。

8番松橋がファーストゴロ、9番佐川はピッチャーゴロでスリーアウト。

 

能代、再びタイムリーで秋田工業を突き放す

3回表、能代の攻撃。

4番小林日出、センター前ヒットで出塁。

さらに盗塁成功でノーアウト2塁。

5番納谷は見逃し三振。1死2塁。

6番成田、右中間へのタイムリーツーベース!!

能代が1点を追加します。

能代 5-2 秋田工業

なお2死2塁。

この後、7番佐々木がファーストゴロの進塁打を放ち、2死3塁としますが、

8番、佐藤に代って代打の船山がセカンドゴロに倒れ、スリーアウト。

 

秋田工業、打球がランナーに当たり、得点のチャンスを逸す

3回裏、秋田工業の攻撃。

この回から能代は背番号19、土濃塚がマウンドへ。

1番川上はフォアボールで出塁。

2番佐藤虎太郎、送りバント成功で1死2塁。

そして3番野呂が内外野の間に落ちるヒットを放ち、1死1,3塁。

さらに4番伊藤がフォアボールで1死満塁に!

5番佐々木。

セカンドゴロ。

審判の判定では、打球が1塁ランナーに当たり、ランナーがアウト。

 

結局、得点は入らず、2死満塁から試合再開。

秋田工業としてはせっかくの得点の好機を逸した形になり、応援スタンドからは「当たってない。」との声も出始め、審判団の判定に不満の様子でした。無理もないでしょう。私も秋田工業応援サイドならば、同様の声を上げていたかもしれません。

これが流れを断ち切ったかどうかは分かりませんが、続く6番藤田はセカンドゴロに倒れ、スリーアウト。得点ならず。

能代 5-2 秋田工業

 

秋田工業、2番手佐々木が好投、能代に追加点を与えず

4回表、能代の攻撃。

秋田工業は背番号3の佐々木がマウンドへ。

能代打線はこの左腕を打ちあぐねたのか、全てフライに打ち上げ、三者凡退に。

左腕・佐々木が能代への流れを食い止めます。

 

4回裏、秋田工業の攻撃。

セーフティバント成功などで2死1,2塁と再びチャンスを作りますが、、この回は無得点に終わります。

 

秋田工業、エース髙田がピンチを切り抜ける

5回表、能代の攻撃。

3番後藤、4番小林日出が連続フォアボールでともに出塁。

5番納谷はショートフライで1死1,2塁。

そして6番成田、レフト前ヒットで1死満塁へ。

7番佐々木に代わり、代打加藤海。

空振り三振で2死満塁。

8番土濃塚。

ここで秋田工業はエース髙田が再びマウンドへ。

土濃塚をサードゴロに抑え、ピンチを切り抜けます。

 

5回裏、秋田工業の攻撃。

流れを引き寄せたかった秋田工業ですが、この回は三者凡退に終わります。無得点。

5回まで終了。

能代 5-2 秋田工業

 

秋田工業、佐々木が再登板で能代打線を抑える

6回表、能代の攻撃。

秋田工業は左腕・佐々木が再びマウンドへ。

9番秋元をセカンドフライ、1番小林虎太郎にはヒットを打たれますが、2番下坂、3番後藤を抑え、能代に追加点を許しません。

 

走塁妨害か? 守備妨害か?

6回裏、秋田工業の攻撃。

6番藤田、デッドボールでノーアウトから出塁。

7番髙田は送りバント。

ピッチャー土濃塚のグラブにボールがつかず(うまく拾えず)、バッター・ランナーともにセーフ!

ノーアウト1,2塁。

8番松橋も送りバント、1死2,3塁とチャンスを広げます。

そして9番堀井、、。

ショートゴロ。打球を処理しようとしたショートとランナーが交錯!

ショートが倒れ込むような格好に、、。

秋田工業応援スタンドからは「走塁妨害!」の声が。

それに呼応するかのように、能代応援スタンドからは「守備妨害だぞー!」と応酬。

またしても審判団の協議。

走塁妨害か?

守備妨害か?

結果は守備妨害で、2死1,3塁から再開。

この時の球審のマイクアナウンスによる説明では、イマイチ腑に落ちませんでしたが、、後で調べてみると、、打球を処理しようとした”野手にランナーが接触する場合は、”守備の方が優先される”ようです。

考えてみれば納得ですが、野手は打球を処理する分、行動範囲が限られるのに対し、ランナーは塁線上での走塁規定があるとはいえ、野手を避けて走ることができる(ある程度、行動に自由がある)からですね。

仮に、打球の処理とは全く関係ない野手がランナーと接触した場合は、逆に走塁妨害ととられてしまうようです。

いずれにしろ、この後のバッター、1番川上はキャッチャーフライに倒れ、スリーアウト。

秋田工業、3回裏と同様、チャンスを逸してしまいます。

 

7回表、能代の攻撃。

この回も、秋田工業・佐々木が2三振を奪うなど、三者凡退に抑える好投を見せます。

 

7回裏、秋田工業の攻撃。

出塁するも得点には至らず。

 

8回の攻撃も、両チームともに三者凡退で無得点。

 

能代、ダメ押しの追加点で試合を決定的に

9回表、能代の攻撃。

1番小林虎太郎はショートゴロ、1死。

2番下坂、センター前ヒットで1死1塁。

3番後藤、サード強襲のヒットで1死2,3塁に!

さらに4番小林日出にはフォアボールで1死満塁。

5番納谷。

ここで秋田工業は、エース髙田が三度マウンドへ。

が、、納谷はライトオーバーのタイムリースリーベース!!

一挙3点追加!と思われましたが、1塁ランナーはホームでタッチアウト!

しかし、能代、ダメ押しの2点追加です。

能代 7-2 秋田工業

なお2死3塁。

6番成田、デッドボールで2死1,3塁。

7番加藤海に代わり、代打長内。

ライトフライに倒れ、スリーアウト。

能代、最終回にダメ押しの2点タイムリーで試合を決定的なものにしました。

 

能代、秋田工業の攻撃を3人で抑え、勝利

9回裏、秋田工業の攻撃。

9番堀井に代わり、代打菊池。

見逃し三振で1死。

1番川上、セカンドゴロで2死。

そして2番、佐藤虎太郎。

最後はセンターフライでスリーアウト。試合終了。

能代 7-2 秋田工業

能代は佐藤、土濃塚の継投で秋田工業に勝利しました。

公式試合の記録

Posted by reiya